通貨ペアとは?

4月 12th, 2009 by

「通貨ペア」という言葉、こちらもFX取引において知っておくべき専門用語です。FX取引にはスワップポイントという、2国間の金利差を利用して利益を上げる方法がありますが、1つの国の通貨だけでは「2国間」とは言えませんよね。また、変動差益を狙う場合も、どの通貨に対して変動しているのかがハッキリしないと利益も損失も生まれません。つまり、FXでは1つの通貨だけで取引をすることが出来ないのです。たとえば、「日本円」と「南アフリカランド」をペアにしているとしましょう。日本の政策金利が約0.1%であるのに対して、南アフリカランドの政策金利は約10%です。その差が「約9.9%」であることから、その9.9%が通貨ペアの金利として採用されるわけです。
この通貨ペア、どのような取引をするかによって有利なものと不利なものが出てきます。たとえば、変動差益による利益を狙うなら、2国間の通貨の間で激しく上下した方が取引しやすいといえますよね。その場合は、日本円に対して流通量の少ないマイナーな通貨をペアにしておくと便利です。マイナーな通貨は流通量が少ないため、少しのお金の流れで大きく変動する特徴があるためです。一方、長期トレードのスワップポイント狙いでは、できるだけ変動が少ない通貨ペアを選んでおきたいところですね。つまり、金利差が大きく、流通量の多い通貨同士をペアにしておくと、リスク管理の観点からも効率的な投資が可能になるというわけです(例:円/ユーロ)。
FX初心者の皆さんにとって、細かい通貨ペアを考えるのはなかなか難しいことかもしれませんが、今後に向けてFX取引を続ける上でとても大切なことですので、ぜひ詳しく勉強しておくことをオススメします。

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