住宅型有料老人ホームとは、食事や生活支援などのサービスを受けながら生活できる施設を指します。介護が必要になった場合は、地域の訪問介護サービスや入浴サービスなど、「入居者個人の依頼」によって外部の業者に業務を任せることになります。施設を移る必要はなく、介護が必要になった後も同じ施設での生活を継続できるのが特徴です。施設の提供するケアプランではなく、入居者毎のケアプランを利用するため、介護サービスが気に入らなければ依頼先を変えることも可能ですし、費用の発生も利用頻度に応じて大きな個人差が生まれます。
以上のように、自由裁量の幅が大きいのがメリットですが、その反面、介護を利用できる時間が限られるという事や、在宅の介護サービスと同じく、要介護度が上がると費用が大きくなるというデメリットもあります。
健康型有料老人ホームとは、自立した高齢者が入居する施設で、食事などの生活支援サービスのみを提供しています。入居者が全員自立者であるため、活気のある施設が多いのが特徴です。高齢者専用のホテルやマンションをイメージすると分かりやすいかもしれません。また、入居費用が安いという利点もあり、さらにはイベントを盛んに催す施設、豪華な娯楽設備を有した施設なども少なくありません。ただし、介護が必要になった場合については退去をしなければならず、環境の変化を苦手とする方には向いていないかもしれません。
しかし最近では介護付有料ホーム等を併設しているところも増えてきているので、知人との関係や生活環境の継続を重視する方は、そういった有料老人ホームを利用しましょう。
住宅型と健康型有料老人ホームの違い
4月 12th, 2010 byPosted in |